協議会のご案内
日本OPC協議会は、製造業オートメーションにおける相互運用性を実現する通信インタフェースを開発、普及する米国非営利法人の国際標準化コンソーシアム(OPC-Foundation)の日本での活動グループとして、1996年に発足しました。おかげさまで多くの関係者の努力により、OPC技術はOPC-DAを中心に世界的な普及が進み、製造業における標準化技術として広範囲なユーザの皆様に受け入れていただけるようになりました。日本OPC協議会を通して、日本からもさまざまな提言、報告がなされ、その活動は世界的に認められています。最近では、Web Service を基盤とした次世代インタフェースであるOPC-UA (Unified Architecture) の本格的な展開が予定されており、OPC技術のさらなる普及を目指しています。
今後とも、より広い範囲で活動される企業の方々に、そしてできるだけ数多くの方々に、ご協力をいただき、より一層の発展を目指していきたいと考えております。皆様方のご参加を心からお待ちしております。
日本OPC協議会 代表幹事 大野 敏生
活動の基本方針
- OPC-Fと連携し、OPC UAの普及に取り組む
- Workshop、技術セミナーの開催
- ユーザとの交流を通じ、OPC UA の優位性を啓蒙する
- ユーザ意見交流会、ユーザセミナーの開催
- 他標準化団体と積極的に交流し、製造業情報共通プラットフォームを目指すとともに、日本の製造業の競争力強化に貢献する